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ネットワークカメラの有線と無線はどう違う?プロが教える最適解

防犯対策として防犯カメラの導入を検討した際、「ネットワークカメラ」「クラウドカメラ」「ワイヤレス」など様々な用語が飛び交い、どれを選べば良いか迷ってしまう方は少なくありません。

現在主流となっているのは、インターネットを経由してスマートフォンやPCから遠隔で映像を確認できるネットワークカメラです。しかし、ひとくちにネットワークカメラと言っても、その接続方法や録画データの保存先によって特徴は大きく異なります。

本記事では、防犯カメラ選びの最大の分岐点となる有線(ローカル録画)と無線(クラウド録画)の違いについて、プロの視点から3つのポイントに分けて徹底比較します。

徹底比較!有線ネットワークカメラ vs 無線ネットワークカメラ

ネットワークカメラを選ぶ際、録画データの保存先(費用)・電源と配線・録画の確実性の3つの要素が非常に重要になります。まずは、それぞれの違いを表で確認してみましょう。

比較項目有線ネットワークカメラ(ローカル録画)無線ネットワークカメラ(クラウド/SD録画)
録画の保存先手元の録画機(HDD等)ネット上のクラウド(または本体のSDカード)
ランニングコスト機器代のみ(完全買い切り)月額費用(サブスク)が継続発生
電源と配線LANケーブル1本で映像通信+電源を供給電波は無線だが、カメラ用の電源配線は必要
録画の方式24時間365日の常時録画動いた時だけ録画する動体検知が主流
通信の安定性極めて高い(途切れない)Wi-Fiなどの電波環境に依存する

録画の保存先とランニングコスト(月額費用)

防犯カメラの映像をどこに保存するかによって、初期費用やその後の維持費が大きく変わります。

有線カメラ(ローカル録画)の特徴 

映像を建物内に設置した専用のレコーダー(大容量HDD)に保存する方式です。録画機などの初期費用はかかりますが、導入後の月額費用は一切かからない完全買い切りで運用できるのが最大のメリットです。

データ容量の目安として、フルHD画質(30fps)の場合、1TBのHDDで約75時間程度の録画が可能です。録画機のHDD容量を増やすことで、数ヶ月単位での長期間保存も実現できます。

無線カメラ(クラウド録画)の特徴 

撮影した映像をインターネット経由で外部のクラウドサーバーに保存する方式です。最大のメリットは、万が一カメラ本体が破壊されたり盗難に遭ったりしても、データがクラウド上に残るため証拠が消失しない点です。

一方で、クラウドサーバーを利用するためには、必要な保存期間に応じた月額費用が継続して発生します。

電源と配線(PoE技術とコンセント問題)

無線=配線が一切不要と思われがちですが、実は設置時に注意すべきポイントがあります。

有線カメラの配線事情(PoE技術)

 近年主流の有線カメラは、PoE(Power over Ethernet)という技術を採用しています。これは、1本のLANケーブルだけで映像データの送信と電力の供給を同時に行うことができる仕組みです。

コンセントの位置に縛られず、LANケーブルさえ引ければどこにでも設置できるのがプロ目線での大きな強みです。

無線カメラの配線事情 

Wi-Fiを利用するため、映像データを送るためのLANケーブルは不要で、スマートに設置できます。しかし、バッテリー駆動式やソーラーパネル単独で動くモデルを除き、基本的にはカメラを動かすための電源ケーブル(コンセント)は必須となります。

屋外の設置したい場所の近くにコンセントがない場合は、別途電気工事が必要になるケースがあります。

録画の確実性(常時録画 vs 動体検知録画)

いざという時に肝心な場面が映っていなかったという事態を防ぐための録画方式の違いです。

有線カメラ(常時録画)

 手元の大容量HDDと安定した有線通信を活かし、24時間途切れることなく常時録画を行うのが基本です。録画漏れのリスクを防ぎ、確実な証拠を残すことができます。

また、最近のモデルは高圧縮技術(H.264やH.265など)を採用しており、高画質のままデータ容量を抑えて長期間の保存が可能になっています。

無線カメラ(動体検知録画)

 Wi-Fiの通信帯域やクラウドサーバーの容量を節約するため、カメラが人の動きなどを検知した時だけ録画を開始する(動体検知)仕様のものが多くなります。

効率的に録画できる反面、センサーが反応してから録画が始まるまでに数秒のラグが生じることがあり、決定的瞬間を逃してしまうリスクがあります。

目的別・あなたの環境に合った最適解はコレ!

防犯カメラにおいて、すべての環境で満点となる単一の正解はありません。お客様の防犯カメラ設置目的や環境にあわせて選ぶことをおすすめします。

手軽さ・データ保全重視!無線ネットワークカメラ(クラウド)が最適な方

  • 大がかりなLAN配線工事が難しい賃貸物件や、手軽に導入したい店舗オーナー様。
  • 離れた場所にいるペットや家族の見守りなど、スマホでサッと現状を確認したい方。
  • 「不審者に機器ごと破壊されたり持ち去られたりしても、映像だけは絶対に守りたい」というセキュリティ重視の方。

確実性・長期コスト重視!有線ネットワークカメラ(ローカル)が最適な方

  • 確実な通信性で、24時間365日の常時録画で確実な証拠を残したい方(車上荒らし対策や店舗のレジ監視など)。
  • 数年単位での運用を見据え、毎月のサブスクリプション(月額費用)を払い続けたくない、完全買い切りをご希望の方。
  • 新築時やリフォーム時など、配線を壁の中に綺麗に隠す工事が可能な方。

アーキサイトが提案する、後悔しない防犯対策

当社では「いざという時に録画が途切れていた」「長年の月額費用が重い負担になっている」といったお客様の後悔をなくすため、現在は安定性とコストパフォーマンスに圧倒的に優れた有線PoEカメラ(買い切り・24時間常時録画)を主軸にご提案しています。

一方で「どうしても配線工事が難しい」「手軽に見守りを始めたい」といった現代の多様なニーズに幅広くお応えすべく、当社でも高品質な無線(クラウド)カメラのラインナップ展開を現在準備中です。

「自分の家や店舗には、有線と無線のどちらが本当に合っているか分からない」 などお悩みの方は、ぜひアーキサイトの防犯設備士にご相談ください。丁寧な現地調査に基づき、お客様の環境・ご予算・目的に合わせた最適な防犯システムをご提案いたします。

ARCHISS 防犯カメラ スタートセット(設置費込み)

選定・設置を簡単に:高性能カメラ、1TB HDD搭載NVR、21.5インチモニター、そして専門担当者による設置工事費までが全て含まれたオールインワンパッケージ。届いたその日から防犯対策がスタートできます。(カメラは2台〜4台まで選べます)
信頼のPoE接続システム:LANケーブル一本で給電とデータ通信が可能なPoE方式。シンプルで安定性に優れ、配線コストとメンテナンスリスクを低減します。無線などで問題になる回線や電源の問題を回避できます。
安心の防犯設備士4名在籍:防犯設備士の資格を取得した弊社社員が選定した、安心の防犯カメラシステムをセットにしています。

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